著者名 | 菅原 あずさ |
価格 | 1,500円(税別) |
ISBN | 9784911237779 |
発行日 | 2025/1/29 |
商品紹介
グリーフケアを知っていますか? 母の死と出産を同時期に経験し、流産・死産の経験をもとに、グリーフやいのちについて考える本。第3子の男の子がもたらしてくれた色々な奇跡の連続を通して、様々な人から受けたグリーフケアとセルフケアの方法をお伝えしています。著者が死産後1カ月で悲しみから抜けきり、今まで行ってきた活動の点と点が線で繋がり使命に突き進んでいく様子を実体験をもとに赤裸々に書き綴りました。すべての人にいつか突然訪れるグリーフを身近に感じていただきたいという想いが詰まった一冊。
著者紹介
1984年、兵庫県神戸市生まれ。セラピスト、周産期グリーフケア講師。幼少期に岡山県の誰も知り合いのいない山の上を開拓し、父が建てた家に家族で移住をする。正反対の性格の両親に育てられ、高校まで大自然豊かな岡山の地で過ごす。その後、東京に引っ越しし、飼っていた愛犬の死や流産などの喪失体験、第一子出産の9日前に母を亡くす。第2子出産時に産後うつを経験。セルフケアでうつを抜けきり、親友の助産院で産後ケアなどに携わる。待望の第3子の死産をきっかけにグリーフケアが自分の住んでいる自治体にない現実に直面し、周産期グリーフケアの活動を始める。グリーフケアが当たり前の世の中にという想いで、グリーフケアの一環として助産師の親友とともに講座を開講したり、当事者のお話会や学校で一般社団法人リヴオン主催の『いのちの授業』として、子どもたちにもグリーフケアを届けたいと開講している。